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フルートの選び方

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開催日:2024年3月1日〜3月31日(要予約)

   別日希望の方は別途相談ください。

   住所・名前・電話番号・人数を事前連絡予約で,

   楽器選定&調整特別サービス&内覧会特価!!

場所 :杉田楽器 東松山松葉町店(0493−22−0107)

    埼玉県東松山市松葉町2−17−46

   (最寄I.C.:関越東松山インター,最寄駅:東武東上線東松山駅)

    じっくり楽器をお選び頂くため,貸し切りでご案内しています。

    楽器・人間にとって安心・心地よい選定空間をご用意するため,

    温度・湿度管理の他,楽器・人体にやさしい,

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    楽器本来の音を楽しめる音場空間です。

会費 :無料。(要予約)

内容 :世界的にも定評のある,国産ハンドメイドフルートが一挙大集合です。

    量産メーカーとの違い,熟練日本職人の匠の技術を詳しく説明します。

    構造の違い・吹奏感・音色・響きを実感していただき,

    選定購入の参考にしていただく企画です。

    なお当日ご覧いただくフルートは、

    全て万全なメンテナンスを施したものを準備します。

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        といううれしい企画です。

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実施日 :2020年4月20日より(要電話・メール問い合わせ)

納品場所:自宅や職場(病院・会社・保育所等)など日本国内どこでも。

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問合わせ:0493−22−0107

     お問い合わせ・ご質問メールフォームはこちら

フルートは管楽器の中でも特に人気の高い楽器の一つで、

いつかはやってみたいと思っている方も多いのではないかと思います。

しかしながら、フルートの選び方については、

フルートという楽器の特徴・特性を知らない方が多い事もあり、

ただ単に値段の高いものが良いのではないかとか、

先生や有名プレーヤーが使っているものが良いのではないかとか、

自分で選ぶよりも他の上級者に吹いてもらって

音を聞いて選べば良いのではないかとか、

かなり的はずれな選び方をして、

失敗している方も少なくないようです。

そこで、フルートという楽器の特徴・特性から、

分かりやすくご説明していきたいと思います。

NEW フルート選び方メールアドバイス

以下にフルート選びのポイントを出来るだけ

分かりやすく説明しておりますが、

個別事情を考慮したメーカー・機種選定

店頭で試弾比較する際のポイント等、

もっと詳しいアドバイスが欲しい皆様に、

個別メールアドバイスも実施中です。

先生・お店・ネット上の口コミ情報など、

たくさんの情報を集めても、

理解・整理し、活用する能力を持たずに選ぶと、必ず後悔いたします。

楽器リテラシーとも言える、皆さんがもっとも必要としている内容を、

個別の事情も踏まえ、分かりやすく丁寧に、メールにてご説明します。

お名前・ご住所・電話番号を明記の上、

ご検討内容をメールしていただければ、

お客様の立場に立った有益なアドバイスが出来ると思います。

また最近、特に吹奏楽部等で使用する個人持ちの楽器について、

当店へのお問い合わせを数多くいただいております。

その中でよくあるお問い合わせを列挙しております。

これらの中で、いくつかご自身で経験されている方がいらっしゃったら、

当店にご相談いただければ、疑問も解決すると思います。

フルート質問集のページはこちらです。

1.フルートという楽器の特徴・特性について

フルートは管楽器の中では木管楽器に分類される楽器で、

比較的高い音域を受け持ち、

メロディーや旋律を受け持つ事の多い華のある楽器です。

音楽ジャンルもクラッシックはもちろん、

ジャズ・ポップスにも幅広く使われます。

他の楽器との相性としては、

弦楽器やピアノとのアンサンブルと相性が良く、

例えるならば、弦楽器が海の波であるのに対して、

フルートはその上に浮かぶ小さな白い小舟の様な役割を演じます。

音色・響きの特性といたしましては、

ピアノ等と比べ倍音成分の少ない楽器である事もあり、

表情豊かな演奏を行うためには、

奏者の技量・楽器の基本性能等が大変重要な要素になります。

次に、フルートは他の管楽器の様に

マウスピース・リードを使わない楽器なので、

ある意味奏者の喉や口・唇も楽器の一部という関係になりますから、

奏者と楽器との相性もまた重要な要素になります。

以上の事を踏まえると、

メインとなる音楽ジャンル・演奏形態(編成)・奏者の事情等、

今後どの様な音楽をやっていくのかに合わせて、

フルートを選ぶ必要がある事が分かると思います。

2.フルートの選び方

フルートの選ぶポイントはいくつかありますが、

まずどの様な違いがあるのか知らない事には選びようもないですから、

材質・設計・作りの3点に分けて考えていくと

分かりやすいと思いますので、

まずはこの点のご説明からはじめていきたいと思います。

(1)フルートの材質

フルートの材質には、

金属・木材・セラミック・人工大理石などいろいろありますが、

材質の違いは音・響き・吹奏感にどう影響するのか

よく分からないという方も多いと思います。

ここで、特に重要となるのは比重・硬さ・弾力性の3点で、

これをうまく活用して、

より表情豊かな音楽性の高い楽器に作り込んでいく訳です。

この点、『作り込んでいく』という所に

疑問をお感じになる方も多いと思いますが、

実は同じ金属でもそれに対して特別な作り込みを施した上で使った場合と、

ただ単にJIS規格対応の金属をパイプにして使った場合では

全く違った楽器になります。

さらに木材になりますと、

木の目利きや乾燥の仕方や加工方法によって、

金属製のフルート以上の出来栄えの差が大きく出てしまいます。

従いまして、例えば地金の価値で言えば、

銀<金<プラチナという感じになりますが、

楽器として見た場合、

材料の特性を踏まえた特別な作り込みが施されているかどうかも、

判断する必要があります。

一応、目安となる主な材料の特徴を以下に示しておきます。

洋銀  :比重が軽く硬い金属。

          軽快な吹奏感で明るい響きが得やすい材料。

     反面、材料の加工・特別な作り込みが大変困難な材料なので、

     材料の特性を踏まえた特別な作り込みを施している

     フルートメーカーはごくわずかです。

銀   :洋銀よりも比重が重く比較的柔らかい金属。

     材料の加工(特に熱加工)が行いやすい金属なので、

     材料の特性を踏まえた特別な作り込みを行ったモデルが、

     いろいろなメーカーから作られています。

     ただ、材料の特性を踏まえた特別な作り込みのレベルは、

     メーカー・機種によって大きく異なるので注意が必要です。

金   :銀よりも比重が重く比較的柔らかい金属。

     素材の光沢が長持ちする点も特徴です。

     反面、比重の重さから吹き込み切れないケースが多く、 

     装飾品としての意味あいの方が強いフルートです。

プラチナ:金よりも比重が重く硬い金属。非常に高価な金属素材。

     反面、材料の加工・特別な作り込みが大変困難な材料であり、

     比重の重さから吹き込み切れないケースが多く、

     装飾品としての意味あいの方が強いフルートです。

各種木材:金属にはない材料の弾力性が、

          楽器としてのクオリティーを高めます。

     高音域の音・響きがきれいにまとまり、

          低音域にも柔らかさが出ます。

     音・響き・吹奏感の面では

          やはりフルートは木管が一番だと思います。

     反面、木の目利きや乾燥の仕方や加工方法が非常に難しいため、

     本当に良質な木管フルートを制作出来るメーカーはごくわずかです。

(2)フルートの設計

現在作られているフルートのほとんどがベーム式のフルートですので、

基本的な部分は共通している部分が多いです。

しかし、よりバランスの良い響き・吹奏感を得るために、

頭部管はもちろん管体・足部管にいたるまで、

独自の設計を細かなところまで行っているフルートと、

作りやすさ優先の量産志向のフルートとは大きく異なります。

各音域で均質で心地よい響き・吹奏感が得られるかどうか

特定の音の響きが異質なものになっていないかどうか等、

ポイントを絞って比較すれば、

誰でもすぐに分かる程度の顕著な差が出てしまいます。

(3)フルートの作り

フルートの作りには大きく分けて

量産向けの引き上げ(ドローン)タイプと、

楽器としての高いクオリティーを求める

はんだ付け(ソルダード)タイプとがあります。

この違いはフルートの設計とも相まって

楽器としてのクオリティーに大きく影響します。

特に音の粒立ちの良さ・表現力の幅の広さ・楽器の耐久性等、

フルートにとって最も大切な部分に大きく影響して来ます。

キーとポストとの連結部分の仕上がりを確認してみたり、

キーの立ち上がり部分を管体内部からのぞいて確認してみると、

その楽器がどの程度のこだわりで作り込まれているかが良く分かります。

(4)実際のフルートの選び方

以上にご説明しました様に、同じフルートと言っても、

その楽器としてのクオリティー・完成度・耐久性は大きく異なりますし、

必ずしもお値段の高いものが優れているという訳でもないので、

まずは、本当にしっかり作り込まれた

完全な状態のフルートに触れてみてどう感じるか、

出来ることなら、2〜3の複数メーカーのフルートを試した上で、

じっくりご検討されるのが一番だと思います。

また、必ずしも設備にお金がかかった最新鋭の試奏室で試すのが、

試奏する場所として最善ではないことが、

楽器選びの奥の深いところです。

その上で、今後どの様な音楽をやっていくのかとか、

予定されているご予算との兼ね合いなども踏まえて、

自分に合ったものを選んでいけば、

必ず長くご愛用出来るフルートに出会えるはずです。

なお、フルートの事をもっと詳しく知りたい、

実際に触れてみたいという方は、

当店では、フルートお試し会という

皆さんが楽しめる企画を随時行っておりまして、

お客様の希望に合わせて、従来の試奏という枠を超えた、

お客様が本当に満足できる

トータルコーディネートが可能となっております。

また、当店オリジナルフルートの桜井フルートの逸品等、

いろいろなメーカーのフルートを

ご用意・お取り扱いしておりますので、

初心者〜上級者に至るまで、

一人一人のお客様にピッタリ合った楽器を、

十二分に納得していただいた上で、

手に入れていただければと思っています。

お問い合わせ・ご質問フォームはこちら。

(お問い合わせ電話番号:0493−22−0107)

杉田楽器店のお店の雰囲気を知りたい方は、

お客様リンク集がございますので、アクセスしてみて下さい。

(杉田楽器店訪問記などもあります。)

最近、当店にてフルートのコーディネートさせていただいた、

あるお客様のフルートアドバイス

できるだけ会話に忠実に文章にしました。

参考にしてみて下さい。

フルートの選び方のお話と関連いたしまして、

次に、ご購入・ご検討の参考にしていただくため、

フルートメーカー・機種比較を行っておきますので、

ご覧になってみて下さい。

フルートメーカー・機種比較のページに続きます。



 

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